尼崎城400年記念館

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昨年11月、旧ミドリ電化(現エディオン)創業者の安保詮さんが私財10億円を投じて天守閣を建設して尼崎市に寄贈するというニュースがあり、その後どうなったのか気になっていました。

阪神尼崎駅の東南、尼崎市立中央図書館に隣接する尼崎城跡公園に建築中。名称未設定-1

天守閣が実際にあった場所は43号線脇で明城小学校の構内となっています。

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完成予想図

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尼崎市立文化財収蔵庫には尼崎城の復元模型があります。

大坂城のような城の中心にあるのではなく、中央の本丸御殿を囲む堀の四隅にある櫓の一つ北東隅櫓が天守閣となっています。

市の資料によると、「寄付者からは、尼崎城について子供からお年寄りまで歴史を学べ、楽しめる場所を提供したい、末永く市民に愛されるよう整備したいという意向が寄せられた。

敷地条件から、当時の尼崎城の天守を含めた1/4程度を整備復元することとし、城郭としての構えを維持し天守への銅線を本丸外から本丸内へと連続的に確保するため本丸の配置を東西反転し、天守から東方向へ展開する構えをとる。」とのこと。

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石川道子著作集


近世西摂津の都市と農村―石川道子著作集   (2016/04)

著者に憶えがあると思ったら、茨木市立文化財資料館の郷土史教室で2012年と2013年の講演を拝聴していました。講座での肩書は日本酒史学会会員や神戸大学文学部非常勤講師とある市井の歴史研究家です。

石川道子
2012年10月27日  「江戸時代のお酒の話」
石川道子
2013年8月17日  「明暗寺の虚無僧留場札」

特に記憶に残るのは、石川道子さんが『小西新右衞門文書』から「酒永代覚帳」と「酒造秘伝書」などを小西酒造のスタッフに読み説き、江戸時代の製造そのままに琥珀色の「白雪」を再現したこと。

元禄酒

次の講座が無いのを残念に思っていたから、2014年2月24日に永眠されたとの事。この書で初めて知った次第です。